宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
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先日(3/6・水)、宮沢賢治没後80年との事でNHK・BSプレミアムにて実写&CG合成ドラマとして放映していた。
映像がとても綺麗で素晴らしかったのが印象でした。
映画『3丁目の夕日』でもCGを担当した白組にて作成したとの事で幻想的で美しい映像が見れた事に感動したドラマでした。
今回のドラマは原作をベースに人間ドラマとして見応えの有る作品ストーリーにアレンジしていて、原作の《あの日》から1年後の設定、ジョバンニは今は亡き親友・カンパネルラの父のもとを訪ねる。「息子との最後の時間の事を話してほしい」と言う、カンパネルラの父の求めに応じジョバンニは、カンパネルラと過ごした不思議な銀河の旅について語り始める・・・・・・・・。
不思議な鉄道、古めかしいSLに乗って大好きなカンパネルラと銀河を旅したあの夜の出来事!
そして旅の最後に訪れる別れ
原作と違い、所どころでジョバンニとカンパネルラのお父さんの会話から、もっと、カンパネルラに何かしてあげられなかったのだろうか・・・・・・。大切な人の心に幸せを残してこれただろうか・・・・・。後悔。無力感が伝わる会話が物悲しさを誘ったのでした。
最後は、カンパネルラの為にも生きていく決心をしたショパンにが印象的でした。
銀河鉄道の夜、美しい世界だと改めて思いました。
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