1月12日(日)、道の駅山中温泉 ゆけむり健康村で車中泊して朝一番に向かったのが
『北前船の里 資料館』です。
専用の大きな駐車場が有ります。もちろん無料でした。
道路を渡ると資料館に続く小道が有ります。そこを歩いて行きます。
『北前船の里 資料館』
資料館入り口から見た、門前の風景
ここで少し紹介します。(入場時のパンフレットから・・・・)
【北前船とは】
江戸時代後期から明治時代にかけて繁栄した商売の形態の事で、大阪と北海道を往復し、莫大な富を得ていました。北前船の商売の特徴は他人の荷物を運んで運貨を稼ぐのではなく、船主が荷主として各港で物を売り買いしながら航海すると言う点に有ります。その為、うまく行けば大儲けできますが、失敗すれば大損、それどころか遭難すれば、命の危険にさらされる事も有りました。まさに「板子一枚下は地獄」といった状況だったのです。
【北前船のふる里】
加賀市橋立町には特に北前船主が多く、寛政8年(1796)の記録では、42名の船主の名がみえます。加賀市は船主のふる里と呼ぶにふさわしく、他にも瀬越町、塩屋町など船主が多く出た地域が有ります。
【ロマンを語る豪壮な船主邸】
資料館の建物は明治9年、橋立町の旧北前船主、酒谷長平が建てた物です。酒谷家は江戸時代から明治時代にかけて6隻の船を所有し巨額の富を築きました。敷地面積は約1,000坪、オエと呼ばれる30畳の大広間には柱に8寸角のケヤキ、梁には巨大な松、大戸には秋田杉の一枚板など、最高級の建材を使った建物から、北前船で巨万の富を築いた船主の豪勢な暮らしぶりをうかがい知る事が出来ます。広い邸宅には北前船に関する貴重で珍しい資料がたくさん展示されています。
では入ってみる事にしましょう!(入館料¥310)
様々な資料が展示されています。
この屋敷の模型
北前船の模型
模型の説明
当時のお風呂
じっくりと資料館を見学しました。この施設も見応えが有り予想以上に時間をかけて見学しました。しかし木造の当時の建物は寒い・・・・
次に向かうのは『東尋坊』
『東尋坊タワー』
このタワーは海抜100m地上55mの展望台です。のぼりましょー!
それでは『東尋坊』を直接見に行きます。
歩道の両サイドにはお土産屋さん兼食事屋さんが有ります。
初めて見る景色です。すごーい!
≪東尋坊の説明≫
断崖に日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られる。国指定名勝「東尋坊」。
約1kmにわたり豪快な岩壁が広がっています。
このような輝石安山岩の柱状節理が広範にあるのは、世界に3か所といわれ、地質学的にも大変貴重な場所です。
迫力が有ります。
これで当初の予定の場所はすべて訪問しました。
この後、こちらに来て初めて知った施設を偶然見つけて訪問して温泉に入ったりしたので
後日、報告させて頂きます。
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